[記]2010-10-28(木), [PC]MSYS+mintty
[記]2010-10-28(木)
[PC]MSYS+mintty
2010年6月8日(火)と2010年6月16日(水)に、MSYSを日本語化しようとして挫折して、少し進展しましたが、今度は大きく進展しました。
いつの間にか、mintty
がMSYSに移植されていて、MSYSの日本語環境(多言語環境)が、劇的に改善されてましたよ。
mintty
は、PuTTYという端末エミュレーターを基にしているそうです。
変更履歴を見ると、8月にMSYSに移植されていたようです。
0.8.1 (6 Aug 2010)
- Ported mintty to MSYS (i.e. Cygwin 1.3).
う~みゅ、気づかんかった。
mintty
のインストールですが、mintty.exe
をMSYSのbin
に放り込むだけです。
あとはテキトウに実行すればいいわけですが、テキトウに実行するとあんまりいい感じじゃないので、オプションを付けて起動するといいでしょう。
ショートカットを作ってしまうのが楽ですね。
C:\MSYS\1.0\bin\mintty.exe /bin/bash --login
こんな感じで、mintty
上でbash
が起動します。
あとは、マウスで右クリックしてmintty
の設定画面を開いて、お気に召すままに設定を変更するといいでしょう。
設定内容はレジストリに保存されるわけではなく、環境変数HOMEの下に.minttyrc
というファイルが作られるようです。
設定画面は特に難しいこともないと思うので説明を省きますが、TextのLocale
をja_JP
に、同じくTextのCharacter set
をUTF-8
にすれば、UTF-8環境になります。
Character set
にはSJIS(Japanese)
もあるので、Shift_JISのほうがよければそちらをどうぞ。
mintty
のサイトのTipsにも書いてありますが、mintty
の起動時に環境変数を与えたい場合は、以下のようにするといいそうです。
C:\MSYS\1.0\bin\mintty.exe /bin/env DISPLAY=:0 /bin/ssh -X server
いちいちbat
ファイルを書かなくて済むので楽チンです。
ただ、この方法でHOMEを指定しても、指定したディレクトリの.minttyrc
は読み込んでくれないようです。
C:\MSYS\1.0\bin\mintty.exe -c C:\home\Nyaboo\.minttyrc /bin/env HOME=/c/home/Nyaboo /bin/bash --login
というふうに、設定ファイルも指定してあげればいいようです。
mintty
の設定ですが、設定画面からでは変更できないものもあります。.minttyrc
を編集してしまいましょう。
CursorColour=0,255,0 IMECursorColour=255,0,0
というふうに指定すると、通常時のカーソルは緑色、日本語入力状態になったときは赤色になるので、とてもとても分かりやすいです。
ただ、日本語入力はうまくいかないようなので、あまり意味はありませんが。
今のところは、うっかり日本語入力状態でコマンド入力しちゃってがっかりしないための機能だと思っておきましょう。
追記:
『mintty IME』でググってみたところ、IMEが動くように修正してくださった方がいらして、本家にpatchを送って採用されているらしいです。
ですが、最新のコードを見ると、patchとはコードが全然違っていました。
CJK圏外の人がコードを変更して、IMEが効かなくなるのはよくあることですが。
まぁ、日本語入力できなくてもそれほど困らないので、別にいいですけど。
[記]2010-10-28(木)
[PC]MSYS+mintty
2010ねん6がつ8にち(か)と2010ねん6がつ16にち(すい)に、MSYSをにほんごかしようとしてざせつして、すこししんてんしましたが、こんどはおおきくしんてんしました。
いつのまにか、mintty
がMSYSにいしょくされていて、MSYSのにほんごかんきょう(たげんごかんきょう)が、げきてきにかいぜんされてましたよ。
mintty
は、PuTTYというたんまつエミュレーターをきにしているそうです。
へんこうりれきをみると、8月にMSYSにいしょくされていたようです。
0.8.1 (6 Aug 2010)
- Ported mintty to MSYS (i.e. Cygwin 1.3).
う~みゅ、きづかんかった。
mintty
のインストールですが、mintty.exe
をMSYSのbin
にほうりこむだけです。
あとはテキトウにじっこうすればいいわけですが、テキトウにじっこうするとあんまりいいかんじじゃないので、オプションをつけてきどうするといいでしょう。
ショートカットをつくってしまうのがらくですね。
C:\MSYS\1.0\bin\mintty.exe /bin/bash --login
こんなかんじで、mintty
うえでbash
がきどうします。
あとは、マウスでみぎクリックしてmintty
のせっていがめんをあいて、お気に召すままにせっていをへんこうするといいでしょう。
せっていないようはレジストリにほぞんされるわけではなく、かんきょうへんすうHOMEのもとに.minttyrc
というファイルがつくられるようです。
せっていがめんはとくにむずかしいこともないとおもうのでせつめいをはぶきますが、TextのLocale
をja_JP
に、おなじくTextのCharacter set
をUTF-8
にすれば、UTF-8かんきょうになります。
Character set
にはSJIS(Japanese)
もあるので、Shift_JISのほうがよければそちらをどうぞ。
mintty
のサイトのTipsにもかいてありますが、mintty
のきどうときにかんきょうへんすうをあたえたいばあいは、いかのようにするといいそうです。
C:\MSYS\1.0\bin\mintty.exe /bin/env DISPLAY=:0 /bin/ssh -X server
いちいちbat
ファイルをかかなくてすむのでらくチンです。
ただ、このほうほうでHOMEをしていしても、していしたディレクトリの.minttyrc
はよみこんでくれないようです。
C:\MSYS\1.0\bin\mintty.exe -c C:\home\Nyaboo\.minttyrc /bin/env HOME=/c/home/Nyaboo /bin/bash --login
というふうに、せっていファイルもしていしてあげればいいようです。
mintty
のせっていですが、せっていがめんからではへんこうできないものもあります。.minttyrc
をへんしゅうしてしまいましょう。
CursorColour=0,255,0 IMECursorColour=255,0,0
というふうにしていすると、つうじょうときのカーソルはみどりいろ、にほんごにゅうりょくじょうたいになったときはあかいろになるので、とてもとてもわかりやすいです。
ただ、にほんごにゅうりょくはうまくいかないようなので、あまりいみはありませんが。
いまのところは、うっかりにほんごにゅうりょくじょうたいでコマンドにゅうりょくしちゃってがっかりしないためのきのうだとおもっておきましょう。
ついき:
『mintty IME』でググってみたところ、IMEがうごくようにしゅうせいしてくださったほうがいらして、ほんけにpatchをおくってさいようされているらしいです。
ですが、さいしんのコードをみると、patchとはコードがぜんぜんちがっていました。
CJKけんがいのひとがコードをへんこうして、IMEがきかなくなるのはよくあることですが。
まぁ、にほんごにゅうりょくできなくてもそれほどこまらないので、べつにいいですけど。
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